文化放送の上口宏社長の定例会見が21日、東京・浜松町の同局で開かれた。
また、10月改編について、「平日深夜の生番組に力を入れます。ターゲットは若い世代です。1990年代後半に生まれたZ世代を取り込もうという生番組を編成します」と同社長。
ラジオ局の文化放送が2020年10月の改編で、深夜25時からの生ワイド番組を復活させると発表しました。
意外にも文化放送の深夜生ワイド番組は5年ぶりの復活となるらしいです。
以前の深夜25時の生ワイド番組といえば『リッスン? 〜Live 4 Life〜』ですね。
大島麻衣さん、小松未可子感、AKB48、曽根由希江さんなど女性パーソナリティが日替わりで担当していました。
私もよく聴いていて、他の深夜番組にはない独自路線があって好きでした。
とくに大島麻衣さんの面白さに気づけた、知ることができたのは『リッスン?』があってこそです。
10月からの番組スタートでは、「誰でも知っている人というよりは名前を聞いた時に『文化放送、この人は攻めてきたな』と思ってもらえるような人の人選を今、進めています」ということで、TBSラジオやニッポン放送には無い人選をしてくれそうです。
ですが、この5年でFM局もけっこう攻めた人選をしてきているので、そことかぶらないように独自の人選をしていくのはなかなかに難しいように思いますが・・・どうでしょうか?
TBSラジオのJUNKはお笑い芸人さんが、ニッポン放送のオールナイトニッポンは俳優や歌手が主にパーソナリティを努めています。
文化放送といえば、やっぱりオタク向けの番組を多く放送しているので、そっち方面から選ぶのが「文化放送らしさ」になるようにも思います。
意外と、声優・アニメやVtuberなどが好きな方は、動画の方からファンとして入ってきているので、うまくいけばラジオの新規ファン獲得にもつながるような気がします。
10月の文化放送の改編、今から楽しみですね!