ラジオメールの採用率が上がる「書き方」は?読みやすさを意識するのがコツ!

 

今回は「ラジオメールの書き方(読みやすさ的な問題)」について紹介していきます。

読みにくい、読みづらいメールは内容が面白くてもつまらなく見えてしまい、せっかくのメールが採用されない原因になります。

読みやすいメールの書き方が出来るかどうかは、ラジオメールの採用or不採用に大きく関わってきます。

 

改行を適度にして読みやすくする

最近はスマホからメールを送る方が増えています。

その場合「改行」というのはあまり意識できない方が多いようです。

ですが、改行を適度にしないとメールを実際に読むパーソナリティさんが読みづらくなってしまいます。

 

ラジオメールの書き方

上記の画像はスマホで「改行をせず」にメールを書いた場合です。

スマホの画面上ではある程度は読みやすいですが、それをA4用紙に印刷した場合では文章がずっと繋がっていてかなり読みにくいです。

「感じますね」の部分が「感じます」と「ね」で分かれてしまい、たぶん普通に読んでいると「ね」のところで読みづらさをかなり感じてしまいます。

他にも「何をか」と「けて」が分かれていて、これまた読みにくい!

 

 

ラジオメールの書き方

上記の画像は「。」や「!」「?」をきっかけに改行をしたものです。

もう明らかに読みやすい!めっちゃ読みやすい!

 

このようにラジオメールを書くときは改行を意識しましょう。

それだけで「読みにくくて面白さが伝わらない」ということは防げます!

 

「ひらがなの固有名詞」などを読みやすく書く

今日のテーマは「鍋」ということですが、私が今までで一番美味しかった鍋があります!
それはひたちなか市にあるまるおかいてん屋というお店です。
そこで食べることができる和風チーズ鍋が最高に美味しいんです!

このようなメールを送るとした場合、2行目がめちゃくちゃ読みにくいです!

「ひたちなか市」と「まるおかいてん屋」という、2つのひらがなの固有名詞が読みにくくなってしまっています。

 

今日のテーマは「鍋」ということですが、私が今までで一番美味しかった鍋があります!
それは「ひたちなか市」にある「まるおかいてん屋」というお店です。
そこで食べることができる和風チーズ鍋が最高に美味しいんです!

このようなひらがなの固有名詞を文章内に書くときは、「」でくくったりすると読みやすいです。

 

読みにくい漢字にはふりがなを振る

読みにくい漢字、一般的ではない読み方をする感じには「ふりがな」を振りましょう!

普通では読めない漢字をそのまま使ってしまうと、メールを選ぶスタッフさんとしてはその漢字の読み方をわざわざ調べる労力が必要になりますし、放送中に読むパーソナリティさんとしては「えっ?これなんて読むの?」とメールの途中で困ってしまいます。

 

私が一番おもしろいと思った駅名は「喜連瓜破駅(きれうりわり えき)」です。

このように読みにくい漢字にはふりがなを振りましょう。

 

ラジオへのメール投稿 完全解説記事一覧
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ラジオへのメール投稿において年間400採用を達成した、ただのラジオ好き(現・放送作家)がラジオ投稿のノウハウやコツなどを書いた記事をまとめたページです。ラジオへのメール投稿が初心者の人はもちろん、常連リスナーを目指す中級者の人にも役立つ情報が掲載されています。