【エースコンバット8】Episode08「Retaking of Theve Ⅱ(シーヴ奪還作戦Ⅱ)」【ストーリー解説】

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本記事はMissionストーリーの重要ネタバレを含みます。未クリアの方は閲覧にご注意ください。

 

ムービーシーン解説

日時
2029年12月24日 23時00分
場所
首都シーヴ
状況
FCUは二度目のシーヴ奪還作戦を敢行する

 

FCU軍は、ソトア軍に占領されていた首都シーヴを奪還するため、大規模な上陸作戦を計画しました。前回の作戦では、ソトア軍の巨大な陸上戦艦が持つ主砲の射程を見誤ったため、上陸部隊が激しい砲撃にさらされて壊滅的被害を受け失敗していました。そこで今回は、戦闘データと最新の衛星写真から正確な数値を再算出し、陸上戦艦が射程外へ移動した隙を突いて上陸する方針が立てられました。

陸上戦艦を首都から引き離すため、FCU軍は囮作戦を実行しました。ホワイトバレーにある缶詰工場に対陸上戦艦用の新兵器があると見せかけ、敵の陸上戦艦1番艦を北方へ誘引したのです。ただし、この作戦は味方部隊内でも伏せられており、ターシャのように出撃後に事実を知る者もいました。そして、ホワイトバレーを守るパープルマジック隊のガーネット少佐たちが、その囮に使われていることにも気づいてしまうのでした。

また、首都沿岸の東側にはエンソーの研究試作コンプレックスが存在していました。FCU軍はエンソーの機嫌を損ねないよう、その一帯に戦闘が波及しないよう細心の配慮を払って作戦を進めました。

 

ミッション中のストーリー

ジョーカー隊が上陸用舟艇の護衛を進める中、AWACSディーラーから緊急通信が入ります。北上していた陸上戦艦が停止し、回頭を始めたという報告でした。偽の工場情報による囮作戦が敵に察知された模様です。

これを受け、ホワイトバレーに駐屯していたガーネットたちが、陸上戦艦の進撃を食い止めるために迎撃へ向かいました。コスターは以前の作戦でガーネットたちと出会っており、バンド「パープルマジック」を通じて深く心を通わせた大切な仲間でもありました。

 

ガーネットたちは通常兵器で巨大な陸上戦艦に立ち向かい、仲間の一機が陸上戦艦の誘導輪に突入するなど、決死の阻止攻撃を敢行しました。この奮戦によって陸上戦艦の足回りが損傷し、敵の進軍を一時的に停止させることに成功したものの、ガーネットたちの部隊は全滅。親しい仲間たちの戦死を知ったコスターは激しいショックを受け、感情を大きく乱すことになります。

ガーネットたちが命を賭して稼いだ時間により、揚陸艇は海岸へ到達し、FCU地上部隊の上陸が始まりました。ソトア軍は対空戦車や地上部隊を急行させ、さらに爆撃機編隊を送り込んで激しい迎撃を行います。

 

空中には、ソトア軍のエース部隊であるシャドウズが姿を現しました。仲間を失った悲しみと怒りからコスターが指示を受けずに編隊を離脱し、動揺したターシャも操作ミスから敵機に背後を取られるなど、部隊内に混乱が生じます。しかし、レックスが冷静に対処して敵機を撃墜し、ターシャの危機を救いました。この極限状態の中で、ターシャは自らミサイルを発射し、初めての撃墜を記録します。

市街地へ進出した地上部隊は、ソトア軍が前線司令部として使用していたグレートクレアカンファレンスセンターへ突入。建物内の掃討戦を経て推進システムや通信回線を遮断し、ソトア軍司令官の拘束に成功しました。

 

司令部制圧を知らせる信号弾が打ち上げられ、地上部隊は命がけで運んできた旗を掲げました。夜明けの空に翻ったのは、濃紺の夜空に7つの星が描かれたFCUの連合国旗「トリコロール・ナイトスター」でした。この旗は複数の国家による連合体であることを象徴しています。多大な犠牲を払った兵士たちは、空から守り抜いたジョーカー隊に感謝を伝え、悲願であった首都奪還を果たしました。

 

首都の奪還には成功したものの、陸上戦艦を引きつける囮作戦の情報がなぜ敵に漏れたのかという疑問が残されました。さらに、足止めされていた敵の陸上戦艦が再び動き出し、ホワイトバレーへの攻撃を取りやめて首都へ向けて進路を変えたという報告が入ります。

陸上戦艦が目指していた正確な目的地は、首都のすぐ隣にあるエンソー特区でした。エンソーの担当者であるD.Dは、自社がソトア軍の陸上戦艦に対して新型超長距離砲弾や防空ドローンの製造用素材を売却していたという衝撃の事実を明かします。D.Dは会社の独立性と中立性を主張しながら、購入者が商品を受け取れなくなった場合は契約が解除されるという免責条項があると説明しました。

エンソーの真の目的は、自社の研究所の前に陸上戦艦を誘い込んで擱座させ、その未知の内部技術を調査・奪取することにありました。首都を取り戻したFCU軍とジョーカー隊は、休息を取る間もなく、迫り来る陸上戦艦から首都を守るための新たな迎撃戦へと挑むことになります。

 

今回の要点・伏線

今回の要点

  • ホワイトバレーの缶詰工場で新兵器を開発しているという情報は味方すら欺く偽情報であり、ガーネット少佐率いる部隊がその囮として使われて全滅してしまいました。前回の作戦でバクスターが口ごもっていたのは、この囮作戦の真実を知っていたためだと判明しました。
  • 2度目となる首都シーヴ奪還作戦は成功を収め、司令部制圧とともにFCU連合国旗「トリコロール・ナイトスター」が掲げられました。また、極限の空戦の中で民間人パイロットだったターシャが初めて自らの意志でミサイルを発射し、敵機を撃墜して一線を越えることとなりました。
  • エンソー・オーダーが敵国ソトアの陸上戦艦に対して新型超長距離砲弾などを裏で売却していた事実が判明しました。エンソーの真の目的は、研究所の前に陸上戦艦をおびき寄せて擱座させ、その内部技術を丸ごと回収・解析することであり、FCU軍の作戦すら利用されていた形となります。

 

気になるポイント

  • フェイスパーク基地を破壊されて兵站を断たれたソトア軍の陸上戦艦が、なぜ危険を冒してまで首都(エンソー特区)へ引き返してきたのでしょうか。前回の補給基地急襲によって燃料や弾薬が尽きかけており、エンソーから買い付けた新型砲弾や素材を受け取らなければ戦線を維持できないほど切迫していたのか、あるいはエンソー側が意図的に情報を操作して自社特区へ買い付けに来るよう仕向けたのか、ソトア側の補給の切迫度とエンソーの誘導ぶりが気になります。

 


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